映画レビュー『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

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【あらすじ】
イギリス初の女性首相、マーガレット・サッチャーの人生を、
戦中の若年期から1990年の首相退陣に至るまで回想を挟みながら描いた作品。

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晩年、認知症を患ったサッチャーさんが、過去を回想する形で物語が進むのですが、
暴動などの様子では実際のニュース映像を使っているらしく臨場感がありました。
メリルストリープの演技はさすがで迫力があるし、
まだ女性軽視が根強かった政治世界で、また、妥協妥協の生ぬるい空気の党内で、
サッチャーさんがいかに鉄の意志で戦い続けたのかは伝わってきました。
血反吐を吐く思いで信念を貫くって並大抵の意志力ではできないよな。。

ただ、予告を見て想像していた、
実は家族のサポートがあったとか、家族にだけは弱音を吐いていたとか、
そういう弱い部分がほぼなく、サッチャーさんがただただ強い(笑)

旦那さんがこの映画のキーマンのはずなんだけど、
イマイチ関係性がわからないというか、
ふたりのどんな関係を見せたかったのかがわからなかったです。
いや、いいご夫婦なんですけどね^^;プロポーズのシーンとかよかったけども!

サッチャーさんが政治を目指した理由や、
信念の基になったエピソードがあるわけでもなく、
政治的な駆け引きや世界情勢の描写がメインでもなく、
家族との関係が感動を誘うわけでもなく。。。と、
消化不良感の残る映画でした。

歴史を知っているとまた違った見方ができたのかもしれないですね。

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評価:★★★☆☆

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