釣りをしよう – イカまとめ –

こんにちは、Hasneのオットのほうです。

今年は初めてのイカ釣りに挑戦しまして釣果は49杯(そのうち頂いたものが9杯)。前回のブログのあとも何度か釣りに行っていました。
おすそわけや義実家に送ったりしましたが、まだ冷凍庫がパンパンです。これを来年のイカ釣りの時期までの1年間をかけて頂いていきます。初心者にしては大漁だったのではないでしょうか。1日に100杯とか釣る人もいるそうですが。。島には冷凍庫を持っている人が結構いるという話を聞きますが納得です。

今回は来年のイカ釣りにむけて、今年覚えたことをまとめておきます。(※初心者の個人の感覚による覚書です)

イカの時期

イカが釣れるのは5月後半(?)〜6月中旬。
初めてイカ釣りに行ったのが6/5なので、それ以前の様子は不明ですが、時期の初めの頃の方が産卵前で美味らしいです。終わりの時期に関しては例年は6月中旬だけど、今年は7月半ばになってもまだ釣れていました。そういえばフリージアも1ヶ月後ろにずれこんでいたし、そういう年なのかな?
釣れる時期は海水温が関係するらしく、冷水塊がくるとよく釣れるようです。周りに話を聞くと霧の日によく釣れる気がするとか。冷たい海水が霧を発生させるとか、そんな因果関係があるのかな?

釣りかた

仕掛けは前回のブログを参照。
引きがあまり強くないので、アタリがわかりづらいです。リールを巻いていても「ん?かかっているのかな?」ってときがありました。
あくまで個人の感覚ですが、高い堤防の場合は水中のケミホタルを見ているとわかりやすかった。ウキについたケミホタルを起点として、水中のケミホタルがどんな位置関係にあるかを覚えておき、いつもと位置がずれてるとアタっていることが多い(以下図)。

低い堤防ではウキ側のケミホタルしか見ませんが、ウキとの距離が近いので動きに注視していればわかります。たまに竿を動かしてバケを動かしてやると、アタっているときにはウキの動きが違うのでわかりやすい。
潮の流れが変わるタイミングで釣れることが多い気がしました。

釣り上げてから

海水を組んだバケツに入れる人、そのまま地面に放置する人と様々だけど、とりあえずスミを吐かせる。スミや水は思ったより長い距離飛ぶので注意。ポラリスのライブTシャツにスミがかかり、未だに取れていません。釣りは汚れてもいい格好で。
ある程度スミを吐いたと思ったら直接ビニール袋に入れて、氷と海水を入れたクーラーボックスに入れる。イカが直接氷や真水に当たると質が落ちるので注意。

帰ってからの処理

その日に食べないぶんは、アルミホイルとサランラップで巻いて冷凍庫へ。アルミホイルで巻くことで凍るスピードが早く、鮮度をキープできます。冷凍したものでも冷蔵庫で解凍すれば生食可能。イカの場合は魚と違って後処理が楽だからとても助かります。

イカの種類

実は自分が未だに何を釣っているのか正確にはわかっていませんでした。お恥ずかしい。
ちょっと調べてみましょう。

島ではヤリケンと呼ばれています。最初は「ヤリイカとケンサキイカの両方が釣れるのかな」と思っていました。が、こちらのブログを見るとヤリケン = マルイカ と書かれています。なるほど、ヤリケンというのは、ある種類の俗称なんだな。で、正式名称はマルイカなのか。
さらにGoogle先生の検索結果を眺めていて見つけたこちらのブログ記事のタイトル。アカイカ(ヤリケン)釣りヤリケン = アカイカ 説が出てきました。なんてこった。どちらが正しいのでしょう。
海風おねえさんのこちらの記事を見てみると、赤イカ(ケンサキイカ、ヤリケン)と書かれています。おぉ!ヤリケン = アカイカ = ケンサキイカ のようです。ケンサキイカは聞いたことあるので、これが正式名称でしょう。ありがとうおねえさん。
こうなると気になるのが マルイカ です。こちらのページの地方名・市場名に答えが書いてありました。マルイカはケンサキイカの相模湾、東京湾沿岸での呼び名なんですね。
ヤリケン = アカイカ = ケンサキイカ = マルイカ ということで全てが繋がりました。やった!
ちなみに先ほどの市場魚貝類図鑑のヤリイカのページを見てみると愛知のほうでは ヤリイカをケンサキイカって呼んているらしい。うそでしょ。

島ではヤリケンを釣っていると、たまにスルメイカが釣れます。スルメイカは生食には向かないそうなので気をつけねば。色も形も違うので、見分けるのは簡単かと。上がヤリケンで下がスルメイカです。

スルメイカのほうが黒目がちで愛嬌がありますね。サイズはどこまで個体差があるのかわかりませんが、エンペラの形も違うし、色も違う。

来年にむけて

以上、今年覚えたイカの情報でした。
今年は運良く1年分のイカを確保できました。年によって好不調があるそうなので、来年はどうなることか。刺身でも焼いても煮ても美味いし調理も簡単なので、来年もぜひ釣りたいものです。特に美味いと言われている出始めのイカを釣ってみたいな。

釣りをしよう – イカ編 –

こんにちは、Hasneのオットのほうです。
私は八丈島に移住したら是非やってみたいと思っていたことがありました。
それはイカ釣り。

以前友人宅へお邪魔したときにご馳走になりましたが、刺身がまぁうまい。かき揚げもいただきましたが、イカの味がしっかりしていてこれまたうまい。こんな美味しいものが堤防から釣れるのか、と。

去年はモダモダしていたら時期を逃してしまったので、今年こそはと先日行って来ました。
右も左もわからないため、まずは釣り具屋さんに相談。神港つり具さんに聞いたところ、仕掛けを実際に作って見せてくれて、釣り方もとても丁寧に教えてくれました。ありがとうございます。釣りをするなら神港つり具。

仕掛けはこんな感じ。

ケミホタルの灯りに誘われたイカが、バケにくくりつけたキビナゴを捕らえて引っかかる、という寸法。釣り場に行くと、一本の仕掛けにバケをいくつもつけていたり、替えのバケを何個も準備している人がいました。釣れるときは短時間だけ入れ食い状態になり、休んでる暇もなくなるとか。
うーむ、そんな場面に遭遇してみたいものです。

釣れる時間は夜、完全に日が暮れてから。しかし場所取りが必要なため、日暮れより少し早めに行きます。
すでに今年のイカのピークは過ぎていたそうですが、それでも平日にもかかわらず10人ほど。ピーク時には狭い堤防に30人とかいるそうです。大人気ですね。

日が暮れるまでは夕日をみたりしながら待ちます。風が強い時にはそんな余裕はないので、ひたすら耐えます。

この日はとても綺麗な夕焼けでした。

日が暮れたら釣り開始。
仕掛けを投げ入れて、待ちます。潮で隣の人のほうまで流れてしまったら巻いて再投入。私たちの目標は 周りの人に迷惑をかけない です。

あれ?引いてるかな?と思ったら、波や風のせいだったというのをしばらく繰り返していると、グンっとケミホタルが水中に引き込まれました。今までとは動きが全く違います。
リールをグルグルと巻きます。引きは強くないので、竿を立てたりしなくても、リールの力だけで巻き取れます。
そして引き上げたのがこちら。

釣りたては透明。すごく綺麗です。不思議な生き物だなぁ。
これが弱ってくると赤くなり、さらに時間がたつと乳白色になります。将太の寿司でみたとおりでした。

この日の釣果は3杯でした。何十杯と釣れることもあるらしいからすごい。

今年は4回行って0杯、3杯、1杯、2杯。合計6杯でした。実はバケを2回もロストしているので赤字だろうか?まぁ経験はプライスレスですし。
例年では6月の中旬にはイカが釣れる時期は終わるらしいので、今年は終わりかな。釣ったイカを冷凍して来年までの1年間で食べていく感じです。1年分ならもうちょっと釣りたかったな。
と思ったらTwitterに大漁の報告が。。。

今日より明日なんじゃ

こんにちは、Hasneのオットのほうです。

タイトルは北斗の拳の最初のほうに出てくる、種もみを村に持って帰るミスミじいさんのセリフですね。
そんなわけで草刈り土作りときて、ついに苗を買って植えます。
苗を買って植えますと書いておきながら、実は密かに卵パックに種を植えて発芽させているやつがあります。卵パックに種をまくと、高温多湿の状態が保てて発芽率があがるそうです。
それらがこちら。

シソ
ルッコラ
ベビーリーフ
唐辛子

雑草が多いですね。
シソはうまくいったようです。
ベビーリーフの発芽の偏りはなんなんでしょう。なにか変な物質でも埋まっていたのでしょうか。
ルッコラにいたっては全滅です。
唐辛子は…どうなんでしょうか?葉っぱが細長いのと短いのと2種類あるようですが。ネットで検索したところ、細長いのに似たような葉っぱがあったので、とりあえず保留としておきます。もう少し大きくなったら判断つくかもしれません。
これらに加えて、農協で買ったトマト、ナス、ピーマンの苗を植えます。

畝にシャベルで穴を掘り、そこにたっぷりの水をかけてから苗を植えていきます。
ところでシャベルとスコップは西日本と東日本で認識が逆らしいですね。私はいま、小型の手持ちのやつを指してシャベルと書きましたが、西日本の人は足をかけて掘る、大きいやつをイメージするそうです。ちなみにJIS規格は西日本と同じなんですねー。勉強になりました。ネットで見かけただけなので、本当か嘘かは知りませんが。

そうして苗を植えたのがこちら。

うん、緑が入るだけで畑らしさがグンとアップします。ベーシックなアイテムにピンクを合わせるだけで春らしさがグンとアップするゆるふわコーデみたいな感じ。
あとは100均で支柱を買ってくるか、その辺に落ちてる竹を拾ってくるかして、苗のそばに立てれば完成。
収穫が楽しみです。待っていろ夏。

このあと向かいの農家さんに唐辛子の芽を見せたところ、すべて雑草だということが判明しました。
あやうく丹念に雑草を育てるところでした。

土を作れ

こんにちは、Hasneのオットのほうです。

ゴールデンウィーク中に畑作業を進めたのですが、ドラクエ9で忙しくてブログが止まっていました。ドラクエが好きなツマも島の友人も、9に関してだけは記憶がないらしく、思い出が共有できなくてさみしいです。確かにあのギャルの妖精は私も馴染めませんが。あと魔法戦士の扱い、悪くないですか?なんですか、あのルーレット。

さて、今回の畑作業は土作り→畝(うね)作りです。前回の話はこちら

土がよくないと、いい野菜はできませんからね。たぶん。
まずは土作りに必要なものを前回同様カインズ How toの動画でチェック。
どうやら必要なものは
・苦土石灰
・混合堆肥
のようです。

それでは近所の農協へ行って購入。と思ったのですが、苦土石灰も混合堆肥も売っていない。いや、売っていたのかもしれないけれど、上記の名前では売っていない。よく素人が陥る、メモしたけど似たような商品が多いため、結局どれだかわからないやつです。むかし、パソコンパーツを購入するとき、何が何だかわからずアワアワしたものです。メモリーが欲しいんですけど。え、ラム?いえ、メモリーです。DDR2とDDR3?新しそうな3を買ったほうがいいんですか?

スタッフに聞くという手もありましたが、我々があまりに無知すぎて相手が何を言っているかわからず「へ〜、なるほどですね」というセリフを繰り返すだけの可能性があります。それは避けたいので、とりあえずその場でネットで検索。
調べた結果、
・苦土石灰 → 有機石灰
・混合堆肥 → 鶏糞
で大丈夫そうでしたので、それらを購入しました。
以前プランターで野菜を育てたときのように、畑に培養土撒けばイケんじゃね?という案もでましたが、Yahoo知恵袋で畑に培養土混ぜた人が、玄人さんにビックリされていたのでやめておきます。新しいことを始めるのは知らないことが多くて大変ですね。

それでは畑に戻り、有機石灰と鶏糞を土に混ぜていきます。
石灰はpHを調整するために撒くそうです。pHといえば、私は先生からリトマス試験紙の覚え方について「ルパン酸性(三世)」と教わりました。ルパンのジャケットの色が青(緑)から赤に変わったからですね。リトマス試験紙が青→赤に変わったら酸性です。
あの先生は今でもそう教えているのでしょうか。今の子たちはわかるのかな。そもそも私も、服が緑のルパンはリアルタイムではないし。しかも2015年から始まったルパンの第4シリーズではジャケット青くなっちゃっているし。

そんなpHですが、育てる野菜によって適切な値が違うらしい。

5.0〜6.5:じゃがいも、とうもろこし、だいこん、そば
6.0〜8.0:ほうれんそう、いんげん、たまねぎ、きゅうり、にんじん、トマト、しゅんぎく、かぶ、なす、セロリ、ごぼう、キャベツ、さといも
7.0〜8.0:えんどう、テンサイ、アルファルファー
参考:CAINZ

へ〜、なるほどですね。問題なのは、pHを測定する器具を持っていないことです。これではルパン酸性を覚えていたところでpHはわかりません。せっかく覚えたのに。
しかしここでもCAINZさんは教えてくれました。

石灰には、土壌の酸性度を中和する働きがあります。
〜中略〜
投入する量は、菜園の面積に応じて変えます。
1㎡あたり200g〜300gが適量です。投入しすぎないようにしましょう。(適量は概ね商品に記載されています)

ありがとうCAINZさん。あなたの予想に反して商品にも記載されていなかったので、とても助かりました。はかりを持っていなかったので、結局適当に撒きましたが。

鶏糞も同様に、よきに計らい撒いたのちに、土をよく混ぜ合わせます。
これで土作りが完成。pHが調整された栄養豊富な土が(たぶん)できました。

そして畝にする場所の両サイドの土をスコップで掘り、中央に盛っていきます。紐を張っていないとまっすぐ掘るのが難しいですね。山になった中央部分の形を整えたら畝の完成です。
完成した畝がこちら

私が普段見かける畝とは何となく違うような。グネっと曲がっているし、幅が広いし。実際によそ様の畑にいって、マジマジと畝を観察したことはないので、よくわかりませんが。
しかしまぁどう見てもツマが疲れているので、ここまでにしましょう。乱暴に言えば同じ土だし。多少畝の形がおかしくても育つでしょう。

これで土台が完成しました。次は苗を植える作業ですね。何を植えるか選ぶ楽しみがあるので、もしかしたら畑づくりで一番楽しい作業なんじゃないでしょうか。
次回に続く。

自家菜園を始めよう

こんにちは、Hasneのオットのほうです。
私は移住したら是非やってみたいと思っていたことがありました。
それは野菜作り。

移住といえば畑作りですよね。静かな山奥に移り住んで、小さな畑を耕して自給自足。私の勝手なイメージです。
「おおかみこどもの雨と雪」でも山奥に移住して自家菜園で自給自足していました。花さんがとても可愛かったです。金曜ロードSHOWでチラッと観ただけなので、よく知りませんが。

我が家の前には畑があり、大家さんに使用の許可をとってありました。数年間使っておらず、雑草が膝上まで伸び放題でしたが、以前はジャガイモなどを作っていたそうです。
去年は引っ越しやら何やかんやで忙しく、気づくと夏野菜を植える時期を逃してしまいました。夏野菜はGW頃には苗が売られるんですね。アーバンな暮らししかしていなかったので知りませんでした。

野菜を植えるのは逃しましたが、去年から徐々に雑草取りは始めていました。雑草を刈っては伸び、刈っては伸びと一進一退の攻防。去年の12月に友人宅から草刈機を借りて一掃したのですが、冬だからと気を抜いていたら膝下あたりまで雑草が伸びていました。なんということでしょう。「雑草取りは戦争だ!」という近所のかたの言葉を思い出します。

そしてようやく昨日、カインズHow  toを参考に、鎌で雑草を刈り、スコップで土を掘り起こしました。
まずは小さな区画ですが、これだけでとても畑らしく見えます。

↓before

↓after

今日、肥料を買いに行こうと思いましたが、農協が休みだったため断念。明日以降、雑草がまた生えてくる前に作業を再開しなければ。
今年こそは、自分の畑で採れたナスやらキュウリやらを食卓に並べたいと思います。待っていろ夏。

尚、今後ブログで畑のことが触れられなかった場合は、お察しください。

八丈島移住から一年

こんにちは、Hasneのオットのほうです。

先月3/25に、八丈島に移住して一年が経ちました。あっという間です。
前回ツマが一年を振り返るブログをアップしたので、今回は私が感じたことなどをつらつらと書いていきたいと思います。

のんびりとした暮らし

仕事の合間にクジラやウミガメを見に海へ行ったり、植物公園まで散歩したりとナチュラルシンプルベーシックな生活を送りました。
島の空気ものんびりとしています。あまり仕事にあくせくしていないようで、定時の17時(なぜかちょい前)ぐらいになると帰宅する人たちであろう車で通りが活発に。仕事終わりに釣りに行く人も多いみたいです。
そんななか深夜にクライアントのチャットが活発にやり取りされているのを見かけると、もう東京には戻れないな。。と思います。

住めば都

最初の頃はトラブルもいろいろありました。天井裏のネズミがうるさい、けたたましい鳥の鳴き声がする、虫が多い、強風時の風の音が怖い、豪雨が多いなどなど。しかしそれらも今では対策を立てたり、慣れたりでそんなに気になりません。慣れってすごい。

近所にはスーパーや本屋、100均もあり、買い物にも困りません。
他に必要なものはネットで買えますし。クロネコヤマトの営業所がちゃんとあるので、離島NGの商品も問い合わせたら大丈夫だったりするらしいです。
東京のように街中に誘惑があるわけではないので、無駄な買い物も減りました。

仕事について

仕事に関しては、都内のクライアントからはチャット等で依頼を受けるているため、ネットさえ開通していれば問題ありません。八丈島までは光回線が通っているため、東京にいた頃と環境は同じ。雷が多く、停電することもありますが復旧も早いため、いまのところ困ったことはありませんでした。
また、商品撮影がある場合には商品を送ってもらい、自宅で撮影をしています。クロネコさん、いつもお世話になっています。モデルが必要な場合には東京に行って撮影することもありますが、飛行機で50分なのでわりと近い。天気が不安定でよく欠航するので、計画性は必要ですが。

心配な点としては、パソコンが壊れたらすぐに替えを用意できないこと。早めにもう一台買わないとなぁ。

快適な島暮らし1年目でした

そんな感じでとても快適な八丈島での一年でした。
これもみな、移住後も仕事をくださるクライアントや 、いろいろと助けてくれる現地の友人あってのことですね。すべてに感謝。
今年は去年できなかった野菜作りを、小規模でいいのでやってみたいなぁ。

おさかな朝市に行ってきました

先週の土曜日(2/18)に「八丈おさかな朝市」に行ってきました。
おさかな朝市は、毎月第3土曜日に八丈島漁協の女性部の皆さんが、島で獲れた魚を使ったお惣菜などを販売する人気イベント。私たちがこのイベントに訪れるのは今回で2回目。

場所は底土港の船客待合所 2階。オープンは10:00です。
到着したのが開催の5分前だったため、会場のある2階から1階まで行列が続いていました。イベントの開催時間が1時間しかないは、早くに商品が売り切れてしまうのでしょうね。

開場するとスタッフのみなさんが入り口でお出迎え。知り合いを見つけて話しかけている姿は地域密着な感じでいいですね。
会場ではフライや島寿司などのお惣菜や、海苔、糸寒天などの加工品に加えて、野菜、ジャム、花なども並んでいます。

冷凍の魚は販売していたのですが、鮮魚がなかったのは残念でした。以前のおさかな朝市を紹介したブログには載っていたので、今回はタイミングが悪くていいものが獲れなかったのでしょうか。
2015年の様子→ 『八丈おさかな朝市 in 樫立&底土』| 八丈島観光協会blog

会場奥ではトビウオのすり身汁の試食も振舞われています。
むちむちとした食感が美味。

今回購入したものは
・島寿司
・フライの巻き寿司
・金目鯛のアラ(冷凍)
・かき菜
・ほうれん草
立派なサイズの金目のアラが200円。あとから追加しようとしましたが、売り切れていました。
島寿司、巻き寿司はお昼にいただきます。

会場のすぐ横が底土海水浴場なので、買い物後に散歩。
暖かければ買ったお惣菜をこの辺りで食べてもいいですね。
今日は残念ながらウミガメもクジラも見られませんでした。

購入した金目鯛のアラは、その日の晩ご飯に煮付けにしていただきました。
頭まわりのアラはフワっとした身や、ぷりっとしっかりとした歯ごたえの部位、ゼラチン質の部分など色々楽しめて、甘辛いタレと相まってご飯が進んでしまいます。
販売スタッフのかたに塩焼きもすすめられたので、次回も売っていたら試してみたいです。

鋏を置いて帰るまで振り返ってはいけない

八丈島には節分の日に、一風変わった方法で厄落としをする風習があります。
岸さん(ヨメ氏)が社会人になりたてのころ、島の友達に教わっておこなったそうです。
東京に住んでいながら、真冬の八丈島に来てまで厄落としをしたとは、よほど落としたい何かが憑いていたのでしょうか。

さて、その厄落としのやりかたですが、まずハサミを準備します。このハサミは文房具のハサミでも眉切りバサミでもなんでもいいらしいです。
そして節分の日の夜、一人で近所にある三叉路へ向かいます。その道中は決して振り返ってはいけず、人に見られてもいけません。
三叉路についたら、持ってきたハサミをそこに置き、来た道とは違う道を通って帰ります。

普段歩く道だとしても、振り返ってはいけないと言われるととても怖いですね。しかも手にはハサミを持っている。想像するとわりとホラーな光景です。

三叉路に置いていったハサミは、そのあとに通って見つけた人に拾ってもらう必要性があります。そのため、ハサミと一緒にお金を少し置いていくんだとか。
友人は拾ってくれる人のために、わざわざ吉祥寺でオシャレなハサミを買っていったそうです。拾った人はとても喜んでいたそう。誰が拾ったかわかるのは、繋がりの強い島ならでわですね。

ちなみに、この記事を書くにあたって、八丈島の厄落としのやりかたについてネットで検索してみたのですが、どうやら地域によってやりかたが違うようです。地域にによって、置いてくるものがクシだったり鏡だったり、また置いてあるクシは拾ってはいけないとか。時間も早朝の場合があるみたいです。小さな島内でも文化が違うものですね。

そんなわけで先日、節分の次の日に散歩がてらお金ハサミを探しに。
昼前だったので遅すぎたのか、残念ながらハサミは見つかりませんでした。しかし、いつもより歩いている人を見かけた気がします。小学生ぐらいの4人組と、墓場からビール片手にフラフラと一人歩いてきた男性はきっとそうでしょう、うん。
あのビールは拾ったお金で買ったのでしょうか。そうだとするとハサミも持っていたでしょうから、それも怖い話ですね。昼間に酔っ払った男性が墓場でハサミを持っていた。なかなか事件性を感じさせてくれる響きです。
来年こそは我々も落ちているお金を拾いたいものです。