6月の末、濃霧により5日間連続で飛行機が全便欠航となった「霧の5日間」のあと、
しばらくは海水温が低い状態が続いていて、だからこそイカが釣れたわけですが、
海水浴をするには冷たすぎる温度でした。天気も悪かったし。
それが、梅雨明け宣言こそされていませんが、ここ一週間くらい晴れの日が続いています。
日差しがジリジリ、夏が来たっという暑さがやってきました。
(といっても30度くらいまでしか上がらないので、群馬より…ね…)
さあそうなると海に入らずにはいられないっ!
夏は短い!
海はいつ荒れるかわからない!
仕事がいつ立て込むかわからない!
入れる時に入っとけ~!!
≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ ってなことで行ってきました~!
■7/13:ヤケンヶ浜
家から近く、岩場のため色々な魚や甲殻類がいるお気に入りの浜。
海水は脳天がしびれるほど冷たかった!!すぐ慣れたけど!
この日は潮がめっちゃくちゃ引いていて、去年入った時よりも
浜が倍くらい広がっていて、水面から出ている岩もチラホラ。
去年は確か、この立ってるところくらいまで潮が満ちていたのですが、、、
波自体は穏やかな日だったのですが、水深の浅い岩場になってしまったが故に
岩の合間を縫うような強い海流ができて結構危なかったです。
オヤビッチャの群れ。名前がおもしろい
岩の影にひそむフグ。でかい。かわいい顏してる。
■7/15:底土
底土もかなり潮が引いていました。
この時期にこんなに引いてるのは珍しいと友人が言ってましたね。
去年泳いだ時は、ブイの近くはかなり深くてちょっと怖かったものですが、
ちょっと潜れば手が届きそうな岩場の上を泳いでいたらあっさりブイの所まで行ってました。
ソラスズメダイの青は本当に綺麗!たくさんいました。
たまにデカイ魚に遭遇するとぎょっとする。魚だけに。50cmくらいあるのかなぁ。
写真には撮れなかったけど、ゾウリエビを初めて見ました。
デカイ…野球のグローブくらいあって思わず二度見しました。
友だちはイカの赤ちゃんを見たらしい(´ω`)
■7/16:乙千代ヶ浜
おっちょも同じく潮が引いて、いつもは見えない岩場が露出してました。
水温はだいぶ温かかったけど、所々に冷たい流れがあって、けっこう体が冷えました。
ハナミノカサゴ!思わず声が出るビジュアルです。
弱っていたのか、そういう生き物なのか、ゆ~ったりと漂っていました。
一目で「触わるな危険」とわかる風貌・・実際背中に毒があるそうです。
しかしなんでこんな姿になったんでしょうね?海の生き物は本当に不思議で面白い。
ヨコシマなこの子はカゴカキダイ(たぶん)
どこも1時間ちょいくらいしか入っていませんが、やー楽しい!
岩についた藻?をハムハム食べている蛍光色のカニとか、
気が付くと自分の真下にハリセンボンがぬぼーっと漂ってたりとか。
青やら紫やら黄緑色やら、鮮やかでちょっと毒々しい色の不思議な生き物が
たくさん息づいている八丈の海は飽きることがありません。
陸と隣り合わせなのに、まったく違う世界なんだなぁ~と泳ぐたびに感動します。
今年はあと何回泳げるかな~(^ω^)