iPadでLineスタンプを作ろう

こんにちは、ハスネのオットのほうです。

iPadの購入を機にLineスタンプの販売を開始して約半年が経ちました。

先日第3弾のスタンプも発売、1〜2弾はスタンプ使い放題のLINE STICKERS PREMIUMに対応開始しました。オレ、これが1000万ダウンロードされたら家を買うんだ、へへへ。
https://store.line.me/stickershop/product/9628015/ja

そんなわけで、せっかくなんでiPadでLineスタンプを作りかたなどを書いていきます。

Adobe Frescoで画像を作成

スタンプ第2弾まではAdobe Drawを使用していましたが、今回から9月にリリースされたAdobe Frescoに変更しました。イラストに強い「Adobe Draw」と筆や絵具の質感をリアルに再現した「Adobe Sketch」を合わせたのが「Adobe Fresco」という認識。別にDrawのままでも良かったのですが、話題に乗ってみました。

まずスタンプの画像を作成します。
画像のサイズは370px × 320px(解像度は72dpi)。これを8個/16個/24個/32個/40個のいずれかの数だけ書いていきます。

さっさかさーっと。

あとは販売ページ用のメイン画像を240px × 240px

トークルームタブ画像を96px × 74px

それぞれ作成します。

Adobe Frescoでは1辺100px以下の画像が作成できないため、倍のサイズの192px × 148pxで一旦作って、後から別のアプリで縮小します。

前回は以下のようなオンラインの画像縮小サービスを利用しました(どこを利用したか忘れた。。)。
https://www.iloveimg.com/ja/resize-image/resize-png

iPad用の画像リサイズアプリも色々ありますが、jpeg出力だったり、背景の透過がなくなったりするので注意してください。最近リリースされたiPad版Photoshopなら100px以下のファイルが作れそうなので、うまいこと縮小できるかも。
もしくはショートカットアプリで画像縮小ができるので、それでも対応できるかと。第4弾出すときに使おう。

https://creator.line.me/ja/guideline/sticker/

Line Creators Marketで公開

あとは上記で作成した画像をLine Creators Marketのサイトにアップします。
https://creator.line.me/

アップにはLine Creators Marketへの登録が必要です。登録にはLine IDを使用します。スタンプ作るのにLine登録してないことないと思うけど。

スタンプのアップもタイトルや説明文など少し入力するぐらいで、特に難しいことはありません。登録からアップまで拍子抜けするくらい簡単でした。あぁ、これで俺もクリエイターになって1000万ダウンロードいったら都内に庭付き一戸建てが買えるんだな、と。

画像をアップしたら販売が開始される前に審査があります。著作権に抵触していないかや、公序良俗に反していないかなど。第1弾、第2弾は審査に1週間程度かかりましたが、今回はその日のうちに審査がおりました。私のイラストの認知もあがってきたのですかね。

ちなみに自分で作成したスタンプを使用する場合も自分で買う必要があります

自分のスタンプを無料で使いたいなら

Lineもスタンプ作成用の公式アプリLine Creators Studioを出しています。写真を加工しスタンプを作成できて、登録までアプリ内でできるらしい。
スタンプをCreators Studioで作成すれば自分用に限って無料でダウンロードが可能です。その代わりスタンプが売れても売り上げが入りません。

スタンプって売れたら儲かるの?

スタンプの利益は、まず売れた価格から30%をAppleもしくはGoogleに持っていかれます。さらにそこからLineが50%を持っていきます。あとは条件によるけど源泉税で国に10.21%持っていかれるのかな。

だから120円のスタンプが売れると、まず30%の36円がAppleかGoogleに持っていかれて、残りの84円の半分がLineに持っていかれますよね。で、なけなしの42円から国が約4円もっていくから、スタンプ1つ売れると利益は約38円ですね。
1000万ダウンロードされたら約3億8千万円かぁ。夢がふくらみます。

ちなみに現在の売り上げは440円です。

更に言えば、上述したように自分で使う場合は自分で買わなければいけないので、スタンプ3つ分360円を支払っていますし、現金化すると送金手数料に550円かかります(Line Payにすれば手数料無料)。
さらに売り上げが1000円を超えないと利益を受け取れません。
なのでまだ売り上げを受け取ったことがありません

まぁそんな感じで今や飽和状態のLineスタンプで稼ぐというのは難しいんだろうなぁと思いますが、単純に面白いです。

それもみな購入して使用してくれている皆さんのおかげです。正直、10個以上売れたことにも驚いています。ありがとうございます。

[おまけ] よく使用されているスタンプ

Line Creators Marketでは直近3ヶ月のスタンプの送信回数を確認できるので、トップ3を発表します。

第3位

沈黙のチュータ(76回)

第2位

号泣のチュータ(93回)

1

微笑みのチュータ(104回)

という結果でした。
リリースまもない第3弾から号泣のチュータが第2位にランクイン。第1位はチュータの可愛い笑顔に癒し効果が抜群の微笑みのチュータスタンプでした。

現場からは以上です。

iPadは手書きメモの夢を見させてくれるか?

こんにちは。Hasneのオットのほうです。

まだ数回ですが、ブログをわりと更新できるよう頑張っています。
というのも先月末にiPadを購入しまして、ブログを書くハードルが下がったのです。

買ったのはiPad pro 11inch (2018) + Apple Pencil + Smart Keyboard。A12X Bionicプロセッサを搭載し毎秒5兆の演算処理を実行。ディスプレイは限りなく現実に近い色を映し出すLiquie Retinaディスプレイ。Face IDを採用することでベゼルは限りなく細く

以前にも買ったがあまり使わなかったiPad

昔にも一度iPadを購入しました。Retinaディスプレイを初めて搭載したiPadなんで、おそらく2011年ぐらい。そんな昔じゃないと思うかもしれませんが、ファミリーコンピュータ(1983)がスーパーファミコン(1990)に変わるぐらいの時間が経っていますからね。
その頃は手書きの精度もイマイチで、買ったもののあまり使いこなせずにいました。何種類かスタイラスペンを試してみたんですが、手書きするにはキビシイなぁといった感じ。

タブレットでの手書きに憧れを持ったまま時は流れ、あるとき「Apple Pencilによって書き心地が向上して、ほぼ紙に書いている感じ」という噂を耳にしました。なるほど。それじゃあもう一度試してみようじゃないかと思い、コツコツ貯めていたおこづかいを使って購入。
我が家はツマが経理担当のためおこづかい制となっております。

手書きはできるのか

そんな長年の想いが募ったiPad。

使用感としてはとても良いです。ディ・モールト(非常に)良しです。

紙のようかと言われると、デジタル感があるため別物ですが、普通に絵を書いたり、ノートとしても使えますね。
サボり気味の英語のテキストを解くときにも問題なく使えています。

絵に関しても、ツマと友人がバイオハザードRe:2をプレイしている横でLINEスタンプを半日で書き終えました。

[離島のチュータ]
https://line.me/S/sticker/7214318

そのあと同じ値段でスタンプの数が多い第2弾も作りました。

[離島のチュータ 2 〜 お仕事編 〜]
https://line.me/S/sticker/7347776

なお、スタンプをご購入いただきますと40円ぐらいが私のお小遣いとなります。手数料をApple(もしくは Google)とLineの両方から徴収されるので、思ったより取られますね。

iPadで絵を書くのおもろいっす。

その他の使用感はどうか

Smart Keyboardの打感も良く、このブログもiPadで書いていますが何のストレスもありません。
しかしプログラミングもある程度できるかなぁと期待しましたが、今のところ細々とした部分がやはりキビシイですね。簡単な修正ぐらいならできそうですが。

例えば、使用したいサイトがタブレットに最適化されていないとか。
Google Driveの仕様がちょっと違ったり、LINEのスタンプ登録なんかもPC推奨で動作が不安でした。
そんな感じで、タブレットはまだまだ主流ではないなぁと思う場面が多々あります。

とても満足していますが仕事用途ではなく、とても良いオモチャといった感じでしょうかね。

6月のiOSのアップデートでウィンドウやフォント機能の強化の噂が上がっていたり、ほぼフル機能のiPad用Photoshopが今年中に出るって話もありるので、今後どこまで使いやすくなるかは楽しみです。

カテゴリー: IT

さよならアンドロイド

こんにちは、Hasneのオットのほうです。

10年近くAndroid端末を使用していましたが、この度ついにiPhoneに変更しました。そしてついでに格安SIMへ。

事の発端は、動作がもっさりして来た私のスマホ。4年ほど使用して、気に入ってはいたのですが流石に限界なのかなぁ、と思っていた矢先に電源ボタンが陥没。一応使えはしますが、いつ動かなくなってもおかしくないので、 早急に新しいスマホを探すことにしました。

巷ではGoogle Pixel3やiPhone XSが話題ですね。特にPixelはずっと日本で発売されなかったので、とても興味がありました。カメラのAI補正とか面白いっすね。
しかし高い。10万はさすがになぁ。安いスマホにしたら差額でPS4とSwitchが買えるなぁ。スマホとゲーム機2台買ったらツマ怒られそうだけど。
そもそもスマホにこだわっても私、そんなに外に出ないですしね。。。

端末を探さなくては

そんなわけで今回は安くてかつストレスのない動作の端末を調査。
狙い目としては型落ちした端末です。ついでに他の条件としては日本メーカー(sonyを除く)と中国メーカー以外で。この辺は個人的な感覚です。
Google Pixel1とか2を海外サイトから買うというのも考えましたが、技適の問題があるので却下。要は日本の電波の許可を得ていないから違法ってやつですね。
他にも海外サイトで目ぼしい端末を探したのですが、技適を取得しているか確認するのがまぁまぁめんどくさい。モデル番号を探して総務省のサイトで検索して確認していきます。
動作が快適かどうかについては、こちらのサイトにいろんな端末のベンチマークが載っていたので参考にしました。
検討した結果見つけたのが、 ASUS Zenfone4 。端末料金約3万円。

しかしいざZenfone4にしようと思ったところ、海外サイトで買ってちゃんと使えるかなぁ〜、でも日本のサイトで買うと5万近くするしぃ〜、とウジウジしていました。
するとツマから一言、「mac使ってんだからiPhoneにすればいいじゃない。」

なるほど、そういうのもあるのか。。

確かにmacユーザーの友人が「Androidも使ってみたいけど、iPhoneとmacの連携が便利すぎて変えられない」という話をしていました。
Android一筋でしたが、今ならちょうどiPhone SEがいい具合の型落ちです。発売から2年たっていて価格が落ちているけど、まだ現役という声が多い。なんたってSpecial Editionですからね
本体価格もZenfone4とだいたい同じぐらい。今回はiPhoneにしようそうしよう。

ついでに格安SIMに移行

現在利用しているY!mobileでiPhone SEを購入すると約3万円。しかしY!mobileのyahoo店なるものが存在して、そこなら540円で買えるとの情報が。これを逃す手はねぇぜ!と思ったら、新規加入で端末料金540円なのね。なるほど。。。

このままみすみす端末料金3万円支払うのが癪なので、キャリア変更(MNP)を検討。別にY!mobileは悪くないんだけど、気持ちがね、離れてしまって。。。

自分の契約を調べると、3日後からちょうど2年縛りの解約可能月。これを逃すとまた2年間は、解約するのに1万円かかることになる。これはもうMNPするっきゃない。

Lineモバイルを契約

今回契約したのはLineモバイル。プランはそのなかで一番安い、1GB1,200円/月 のプランです。安いプランが使えるのは自宅作業の強み。私、そんなに外に出ないですから。。

端末料金30,800円は一括で支払いましたけど、これをよくある24回払いに換算すると1,284円/月。月額料金と端末料金を合わせても2,484円/月。以前は端末料金なしで3,5oo円ぐらいだったので、かなり安くなりますね。

ちなみにLineモバイルにしたのは楽天モバイルとUQmobile以外という後ろ向きな検討の結果です。これも個人的な感覚。

契約自体も簡単でした。
流れとしては

1. Y!mobileに電話してMNPの予約番号を取得。ここのサイトがわかりやすかった)
2. Lineモバイルのサイトから申し込み(本人確認書類が必要)。
3. 端末とSIMカードが送られてくるので、端末をセットアップ。
4. Lineモバイルのサイトのマイページから利用開始手続きをクリック。

といった感じ。申し込んだ次の日には契約が済んで商品発送されたので、かなりスピーディでした。
(実際には1の前にエントリーパックを購入して、+3日かけて初期費用3,000円を450円に抑えている。ここのサイトがわかりやすい。

いろいろお得な方法やらがあるようですが、メンドクサくない程度にチャチャっと調べて済ませました。調査検討によるストレスからくる健康被害の方が勿体無いわ。

余談ですが、4.の利用開始の手続きを行っても圏外のまま繋がりませんでした。調べてみたところ、再起動するることで電波が繋がるようになります。
Lineモバイルからも「再起動すると使えるようになりますよ」ってSMSで送られてきていました。
再起動しないと電波は繋がらないけど、電波が繋がらないと再起動の必要性に気づけない。難しい問題だ。

そんなわけで初iPhone

いや〜高級感のあるボディに美しい画面。指紋認証のスピードも速いですね。

しかし長いことAndroidを使用してきたので、iPhoneの操作に若干の違和感があります。
アプリ一覧と待ち受けが別れていないとか、ウィジェットがないとか。意外だったのが、デフォルトの英語キーボードで一筆書き入力(グライド入力)ができないのね(便利ですよ)。

まぁ、これから慣れていって便利に感じてくるんだろうなぁ。

保護シート貼るのに失敗はしましたが、これから愛用していこうと思います。

カテゴリー: IT

AndroidのSMSがPCでの送受信に対応!

普段パソコンを使用している身としては、メッセージのやり取りでわざわざスマホに持ち替えるのは面倒でした。メールやチャット、LineなんかもPCとスマホのどちらででも操作できるようになっていたのですが、SMSだけが。。。macを使っているしiPhoneに替えようかとも思っていましたが、ついにAndroidメッセージがPCからの送受信対応に!ありがたい!

AndroidメッセージのPC対応方法

今回確認したAndroidメッセージのバージョンは 3.3.044。
パソコンのブラウザから PC版メッセージ を開きます。

スマホ側でAndroidメッセージを立ち上げて、右上のメニューウェブ版 Android メッセージ をタップ。QRコードをスキャン をタップするとカメラが起動するので、PCで表示させているQRコードを読み込めばOK。

これで仕事中にSMSで連絡きても楽になるわぁ。

参考

https://www.gizmodo.jp/2018/06/android-messages-update.html

カテゴリー: IT