おさかな朝市に行ってきました

先週の土曜日(2/18)に「八丈おさかな朝市」に行ってきました。
おさかな朝市は、毎月第3土曜日に八丈島漁協の女性部の皆さんが、島で獲れた魚を使ったお惣菜などを販売する人気イベント。私たちがこのイベントに訪れるのは今回で2回目。

場所は底土港の船客待合所 2階。オープンは10:00です。
到着したのが開催の5分前だったため、会場のある2階から1階まで行列が続いていました。イベントの開催時間が1時間しかないは、早くに商品が売り切れてしまうのでしょうね。

開場するとスタッフのみなさんが入り口でお出迎え。知り合いを見つけて話しかけている姿は地域密着な感じでいいですね。
会場ではフライや島寿司などのお惣菜や、海苔、糸寒天などの加工品に加えて、野菜、ジャム、花なども並んでいます。

冷凍の魚は販売していたのですが、鮮魚がなかったのは残念でした。以前のおさかな朝市を紹介したブログには載っていたので、今回はタイミングが悪くていいものが獲れなかったのでしょうか。
2015年の様子→ 『八丈おさかな朝市 in 樫立&底土』| 八丈島観光協会blog

会場奥ではトビウオのすり身汁の試食も振舞われています。
むちむちとした食感が美味。

今回購入したものは
・島寿司
・フライの巻き寿司
・金目鯛のアラ(冷凍)
・かき菜
・ほうれん草
立派なサイズの金目のアラが200円。あとから追加しようとしましたが、売り切れていました。
島寿司、巻き寿司はお昼にいただきます。

会場のすぐ横が底土海水浴場なので、買い物後に散歩。
暖かければ買ったお惣菜をこの辺りで食べてもいいですね。
今日は残念ながらウミガメもクジラも見られませんでした。

購入した金目鯛のアラは、その日の晩ご飯に煮付けにしていただきました。
頭まわりのアラはフワっとした身や、ぷりっとしっかりとした歯ごたえの部位、ゼラチン質の部分など色々楽しめて、甘辛いタレと相まってご飯が進んでしまいます。
販売スタッフのかたに塩焼きもすすめられたので、次回も売っていたら試してみたいです。

鋏を置いて帰るまで振り返ってはいけない

八丈島には節分の日に、一風変わった方法で厄落としをする風習があります。
岸さん(ヨメ氏)が社会人になりたてのころ、島の友達に教わっておこなったそうです。
東京に住んでいながら、真冬の八丈島に来てまで厄落としをしたとは、よほど落としたい何かが憑いていたのでしょうか。

さて、その厄落としのやりかたですが、まずハサミを準備します。このハサミは文房具のハサミでも眉切りバサミでもなんでもいいらしいです。
そして節分の日の夜、一人で近所にある三叉路へ向かいます。その道中は決して振り返ってはいけず、人に見られてもいけません。
三叉路についたら、持ってきたハサミをそこに置き、来た道とは違う道を通って帰ります。

普段歩く道だとしても、振り返ってはいけないと言われるととても怖いですね。しかも手にはハサミを持っている。想像するとわりとホラーな光景です。

三叉路に置いていったハサミは、そのあとに通って見つけた人に拾ってもらう必要性があります。そのため、ハサミと一緒にお金を少し置いていくんだとか。
友人は拾ってくれる人のために、わざわざ吉祥寺でオシャレなハサミを買っていったそうです。拾った人はとても喜んでいたそう。誰が拾ったかわかるのは、繋がりの強い島ならでわですね。

ちなみに、この記事を書くにあたって、八丈島の厄落としのやりかたについてネットで検索してみたのですが、どうやら地域によってやりかたが違うようです。地域にによって、置いてくるものがクシだったり鏡だったり、また置いてあるクシは拾ってはいけないとか。時間も早朝の場合があるみたいです。小さな島内でも文化が違うものですね。

そんなわけで先日、節分の次の日に散歩がてらお金ハサミを探しに。
昼前だったので遅すぎたのか、残念ながらハサミは見つかりませんでした。しかし、いつもより歩いている人を見かけた気がします。小学生ぐらいの4人組と、墓場からビール片手にフラフラと一人歩いてきた男性はきっとそうでしょう、うん。
あのビールは拾ったお金で買ったのでしょうか。そうだとするとハサミも持っていたでしょうから、それも怖い話ですね。昼間に酔っ払った男性が墓場でハサミを持っていた。なかなか事件性を感じさせてくれる響きです。
来年こそは我々も落ちているお金を拾いたいものです。